今回は数学パズルのご紹介です!早速ですが上の黒板に1~9までそれぞれ3つずつ並べてあります。1~9それぞれの式に対して、2+2+2=6のように数学記号のみを書き足して完成させてください。数学記号とは+,-,×,÷に加えて、数字に付け加える√ (ルート)などもOKです。数字を書き込んだり、他の数字にしたりしてはいけません。なぞなぞではないので、きちんとした数式にしてくださいね。
-------↓↓↓ 解答 ↓↓↓-------
それではまず簡単な3から解いていきましょう!
こちらは皆さんできたのではないでしょうか。3×3 (=9) から3を引いて6となります。
*答えは数通りある場合がありますが、そのうちの1つを提示していきます*
続いて4 4 4= 6の場合はどうでしょう?4では√ (ルート)を用います。
4 4 4= 6 解けましたか? 答えはこのようになります!
√4=2であることを知っていれば解けたのではないでしょうか。2+2+2=6と同じになりますね。
*中身が同じものの掛け算 (2×2=4) であるとき、√ (ルート)をつけるとそのひとつ分になります
では続いて5,6,7をまとめて見ていきましょう!
まずは5から。5と6の差が1なので、5÷5で1を作り、あとは足せば良いですね。6の場合は簡単で、6だけを残してあげれば問題ありません。7は割り算をしたものを引かなければならないので少し厄介だったかもしれませんね。
問題は8、かなり難しいです。ヒントは4と同様にルートを使うのですが、その使い方にひと工夫必要です!
正解はこちら!
これは少し難しかったですね。8+8=16に対してルートを2回施します。1度目で√16=4、2度目のルートで√4=2となりますので、8-2=6となるわけです。
*三乗根という考え方もありますが、今回は数字を記入してはいけないという条件ですので上記の答を紹介しました。
続いて9を見て見ましょう。
これもルートを使った方法になります。9=3×3ですので√9=3となるので、3の問題と同様にして解くことができます。また9+9=18 で、18÷3=6であることに気がつけば、(9+9)÷√9=6という答えを出すこともできます。
これで全部ご紹介しま,,,
そうでしたね、1をまだご紹介できていませんでした。
1の問題は新しい数学記号と投入しなければなりません。。。
答えはこちら!
そうきたかーーーーー!!びっくり!!という方と、なんじゃそりゃ?という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
なんじゃそりゃ?という方のために少し解説をいたしましょう!
このビックリマークは正式には「ファクトリアル」と呼び、階乗を表す数学記号です。
例えば6!は、 6!=6×5×4×3×2×1=720 となります。
ですので 3!=3×2×1=6 となるわけです (1+1+1=3)。
いかがでしたでしょうか?今回は6をたくさん作る数学パズルをご紹介しました。 1~9まで全て答えられましたか?